どうやって部下を育てるか(2)

続き

 

 

人の上に立つものとして大切なことは、

 
①方向性を示し
②行動に導くこと

 
の2点だと思います。

 

 

繰り返しになりますが、部下が育たないといっている方は、このいずれもやっていないのだと思います。方向性も示さず、行動に導くこともなく、部下が育たないのは当たり前ですわ。

 

 

「どうやって部下を育てるか」という話になると、思い出すのが石田淳氏の書籍『リーダーのためのとっておきのスキル』に載っている、ベテランパイロットと新人パイロットの会話です。

 

 
抜粋してみます。

 

 

 

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あなたはベテランパイロットの説明を聞いたあと、後部座席に乗せてもらいました。これから実際の操縦を見学するのです。あなたの乗った飛行機は滑走路から離陸し、数分間飛んで着陸しました。エンジンを止めてパイロットが言います。

「操縦なんて簡単だろう。さあ交代しよう」
「いきなり飛ぶなんて無理です」
「大丈夫だよ。空には障害物がないんだから」

あなたはおそるおそるエンジンをかけ、操縦桿を握ります。
どころが・・・・・・次に何をすべきかが分かりません。

「どうしたら動くんですか」
「さっき教えたとおりだ。あとは自分で考えろ。そのほうが身に付く」
とまどいながら計器盤のつまみをいじっていると、エンジンが停止してしまいました。パイロットの舌打ちが聞こえます。
「おい、やる気があるのか?」

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さて、どうでしょう。

 

 

あなたもこんな会話してませんか。