『1年で会社を黒字にする方法』

先日、OBC様の会計カンファレンスに登壇させて頂き、
かなり久しぶりに黒字社長塾の講演をさせて頂きました。

 

 

 

講演テーマは、『1年で会社を黒字にする方法』

 

 

 

満席でした。

 

 

 

 

理詰めで会社を黒字にする方法は、2つしかありません。
(1)売上を上げるか(2)コストを下げるか
です。

 

 

 

両方やる必要がありますが、売上は直ぐには上がりません。
コスト削減は、ホンキでやれば直ぐにできます。

 

 

 

だから、会社がもうヤバイという状況になれば、徹底してコスト削減を図らなければなりません。
ここで優先順位を間違えると死にます。
こんなことをセミナーで言ったり、本で書いたりすると、必ず批判者が表れます。

 

 

 

「売上を上げなければならない時に、人件費や広告費を削減したら、それこそ会社は死ぬ」 みたいな。

 

 

 

じゃぁ、人件費や広告費をかけて、これまで売上は上がったのか?

 

 

 

私は、札束に火を付けるくらいの勇気と覚悟がなければ売上は上がらないと思います。

 

 

 

それだけの勇気と覚悟があるなら、とっくに顧客が振り向いているはず。

中途半端なコストのかけ方をしているから、誰も振り向いてくれない。

 

 

 

私が言いたいのは、会社をホンキで黒字にしたいと思うのであれば、中途半端なコストは徹底して削減しなければならないということです。セールスやマーケティングに資金を集中投下すべきなのに、どうでもいいことにお金を使いすぎ。

 

 

 

私に相談に来る中小企業の社長さんは、
「もうコスト削減はやり切った。これ以上コスト削減はできない。」
というようなことをよく言います。

 

 

 

しかし、調べてみると、甘すぎる。

 

 

 

私が黒字社長塾のクライアントに対してやってきたコスト削減の事例をいくつか紹介します。

 

 

 

■目に見えるコストの削減の事例
・社員旅行の廃止 (黒字になったらやって下さい)
・社宅の廃止 (住宅補助に切り替えて下さい)
・携帯電話支給の廃止 (営業で使う? ゲームに使われてますよ)
・定期購読の解約 (新聞はネットで見て下さい。雑誌は自分で買って下さい)
・ネット通販の使用禁止 (店舗で買って下さい)
・会社名義のクレジットカードの使用禁止 (経費精算に切り替えて下さい)
・未使用資産の売却 (そういうものが多すぎます)
・リース契約の見直し (会社にコピー機が多すぎます)
・外注費の見直し (清掃は自分でやってください)
・レンタル契約の見直し (観葉植物とかマットとかウォーターサーバーとか)
・家賃交渉 (交渉したら下がります)
・各種顧問契約の見直し (月次で支払う必要ありますか)
・融資契約の見直し (金利の引き下げ)
・保険契約の見直し (というか解約)
・金融商品の見直し (というか売却)
・社長自身の接待交際費・会議費の削減 (当たり前)

 

 

 

■目に見えないコスト削減の事例
・会議の廃止 (意思決定のない会議が多すぎます)
・稟議書の廃止 (中小企業にそんなものいりますか)
・社内金庫の廃止 (社内に現金を置くから仕事が増えるのです)
・通帳の廃止 (すべてウェブでやってください)
・部署の統廃合 (業務が縦割りになるだけで非効率です)
この辺りの詳しいことは、セミナーDVDで説明しています。

 

 

 

 

これだけやって、20%~30%のコスト削減に成功したというクライアントもあります。
これだけで黒テンです。

 

 

 

 

ちなみに、本にも書きましたが、日本電産は、人件費と研究開発費を除く販管費率が3~4%です。
売上1億円当たり300~400万円しか経費を使っていないということです。
あのバカデカイ会社でも。

 

 

 

だから、コスト削減は、まだまだ出来るはずです。

 

 

 

理詰めで黒字にするとは、こういうことです。

 

 

 

 

講演では、この後、売上を上げる方法についても説明したのですが、こちらは本を読んで下さい。

 

 

 

上場企業の経理担当者向けのセミナーも楽しいですが、
中小企業の社長さん向けのセミナーも楽しいものです。

 

 

 

 

もう自分で主催してセミナーをやる元気はありませんが、呼ばれたら喜んで喋ります!